【スタジオライブ敢行記③】ゴジラと頓挫

 

たぶん死んだ顔でTOHOシネマに逃げ込んだ。

あの、でっけえゴジラのいる映画館。

 

このまま気持ちが落ちていくと

当分戻ってこれなくなると予感があったからだ。

やべぇ、気分をあげないと、って。

 

 

今回はその時のおはなし。

 

 

詳しいことは

以前のブログにやたら書いてあるけど


僕は少し前から"スタジオライブ"を画策していた。


ざっくり言うと、


『スタジオを借りて自主ライブイベントをしたい!』

ってかんじ。

 

 

 

自分的に

これはなんとしても成功させたいと思っていた。

 


人の言葉を借りれば

僕にとってひとつの大きな「人生の勝算」だった。

 

 

2年前から構想があり、

数ヶ月前にやっと

企画を実行に移せるための

自分自身の体制が整った。

 


そこからは

とーーーにかく聴いて、連絡して、動いた。

 


この際だからもうすっげぇとてつもなく果てしなく救いようもなく、ださいこと言ってしまうけど


かなり努力した。


なんとか形にしなければと。


時間も労力も精神力もめっちゃすり減らした。

 

 


思うように行かないながらも

なにが駄目なんだ、なにが駄目なんだ、と

ちょっとずつちょっとずつ進み、

ひとり、協力者が増え、

ふたり、協力者が増え、

 


いよいよ最終段階だ…!!

 

 

というところで、

 

 

 

すべて白紙になった。

 

 

 

 


ずっと

「おれならできる、おれならできる」と

ツッパってやってきたが

さすがにこのたび張り詰めてた緊迫感と心が

逝かれた。ポキっとね。

 

 

そんで映画館に駆け込むって

いま考えるとよくわかんないけど。笑

 

 

まだ全く立ち直れてない自分のツイート。

 

 

ボヘミアンラプソディの内容も

そんなに入ってこなかったし、

ぶっちゃけ

3.4日経った今も

気持ち的にえぐれたままだけど

とりあえず起こったことを次回のブログから書き残しておこう。

 

 

 

ただ、最後に。言わせてください。


あてもなく下北沢を2.3時間

歩き回りながら考えていたことです。

 

 

 

胸に刻んでる言葉に

『クソみたいな解像度では何も変わらない』

というものがある。

 

これをもう少し

今の自分の言葉で言うと、

 

 


そんなテキトーに自分を責めるな。

そんな雑に絶望すんな。

 

 


こんな、ぼんやりした落ち込み方じゃ

なにも変わらない。

 


本当になにも変わらない。

 

 


すぐに次の希望は見いだせなくても

現状と惨状の整理はできる。

 

 


なにが足りなかったのか。

なにが足りていたか。

 

 


別に今は誰にも届きはしない。

 

 

だから自分への言葉だ。

 

 


このまま終わると思うなよ。ばかやろうが。